フリーランスエージェントを利用するメリットは?現役の副業ワーカーが利用上の注意点を解説!

  1. フリーランスエージェント利用のメリット
  2. フリーランスエージェント利用のデメリット
  3. フリーランスエージェント利用の注意点
  4. フリーランスエージェント利用のコツ

この記事では、フリーランスエージェントに登録するか迷っている人の悩みを解決していきます!

フリーランスと会社員の現役パラレルワーカー「こーへい」

フリーランス・複業・パラレルキャリア専門メディア「パラレルワーカーズ」を運営している「こーへい(@kohei_x_jp)」です。

会社員とフリーランスの現役パラレルワーカーの視点で、役立つ情報を分かりやすくご紹介します!

フリーランスのエンジニアやデザイナー向けのエージェントは、案件獲得に必要不可欠です。

とはいえ、

  • エージェントを利用するのは本当にいいの?
  • エージェントの利用には注意点やデメリットは?
  • エージェントを上手く利用するコツを知りたい!

と思っている方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、「フリーランスエージェントを利用するメリット・デメリット」について、詳しく解説します!

当サイトから登録の多いフリーランスエージェント

フリーランスエージェントとは?

フリーランスエージェン

フリーランスエージェントとは、フリーランスのエンジニアやデザイナーと企業をマッチングする仲介サービスです。

エージェントは、企業のIT部門や人事部門にアプローチして常にエンジニア案件を保有しています。

保有している案件とエンジニアをマッチングするためにエージェントは、

  • フリーランスへ案件の情報提供
  • フリーランスとクライアント企業との面談への同席やサポート
  • フリーランスとクライアント企業との条件交渉や契約サポート
  • フリーランスの就業中のサポート

などのサービスを提供しています。

マッチングサービスとは違いの?

フリーランス向けの案件紹介サービスには、エージェントの他にもマッチングサービスがあります。

エンジニア向けのマッチングサービスは、「Workship」「SEROKU」「freebace」やクラウドソーシングの「クラウドワークス」「ランサーズ」などが有名ですね。

エージェントサービスとの違いは、

マッチングサービスは、営業活動を自分で行う

必要がある点です。

マッチングサービス経由で案件を受注するには、案件調査、募集内容の読込、企業担当者との交渉やアピールなど、想像以上に労力がかかります

また、エージェントと比較すると単価が低い傾向にあります。

ただ、マッチングサービスの場合、リモートワークや週1日など副業に向いた仕事も多くあるので、自由な働き方を求めるフリーランスには向いているサービスです。

エンジニアの副業におすすめの求人サービス

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フリーランスエージェントとは?
こーへい
エージェント、マッチングサービス、それぞれにメリット・デメリットがあります。自分に合ったサービスを選ぶことが重要です!

フリーランスエージェント利用の5つのメリット

フリーランスエージェントを利用した場合、エンジニアやデザイナーにどのようなメリットがあるのか詳しく解説します。

エージェントの登録を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

まずは、5つのメリットを一覧で確認しておきましょう。!

  • 1. 安定的に仕事を受注できる
  • 2. 高単価の案件を受注できる
  • 3. 営業の時間が必要ない
  • 4. 面倒な事務手続きをサポート
  • 5. 福利厚生サービスを受けられる

それでは、1つずつ具体的に解説していきます。

安定的に仕事を受注できる

フリーランスの収入は、正社員と比較すると基本的に不安定です。

特に、契約が終了したあと、次の案件を受注するまでの空白の期間が長くなると、収入が途絶えてしまいます。

なので、安定的に案件を受注できれば、生活や将来への不安は取り除かれます。

フリーランスエージェントなら、案件受注のためのサポートはもちろん、契約が終わるタイミングで次の案件を紹介してくれるので、収入が安定します。

高単価の案件を受注できる

エージェント経由だと高単価の案件を獲得できる理由は、以下のとおりです。

  • 非公開案件や大手企業の案件
  • エンド直請け案件
  • 単価交渉や継続時の単価アップ交渉

詳しく解説していきます。

非公開案件や大手企業の案件

フリーランスエージェントは、非公開案件を多く保有しています。非公開案件の中には、大手企業や企業の戦略上重要な案件などが含まれています。

大手企業や重要なポジションの案件であれば、当然ながら高単価・高報酬が期待できます!

エンド直請け案件

フリーランスとクライアント企業の間にエージェント1社のみの案件を「エンド直請け」といいます。

そのため、エージェント1社分だけの仲介手数料になるので、単価は高くなります!

IT系の業務委託や派遣ビジネスでは、フリーランスとクライアントの間に数社入ることも珍しくありません。

ただ、昨今のエージェントは、企業から直接案件を依頼されるケースが多く「エンド直請け」案件が多くなっています。

単価交渉や継続時に単価アップ交渉

フリーランスエージェントは、多くの案件を成立させており、企業の事情にも精通しています。

そのため、単価についても適正な金額を交渉することで、単価アップが見込めます!

また、フリーランスも同じ案件で経験を積むことで、業務効率やスキルアップを図れるので、単価を上げて欲しいはずです。

そういう時にエージェントであれば単価アップの交渉も対応してくれるので安心です。

こーへい
単価アップは、スキルや勤務態度など、結局は自分の能力によるので、ムチャなことすると、契約切られるので、気をつけましょうね・・・

営業の時間が取れられない

フリーランスエージェントを利用すると、営業活動に必要な職務経歴書のチェック企業との面談日程の調整契約手続きなどの代行をしてくれます。

そのため、フリーランスエンジニアは、案件やスキルアップに集中できるため、より高い報酬やレベルの高い仕事の受注を目指すことができます。

面倒な事務手続きをサポート

フリーランスになると、様々な事務手続きが発生します。
そのような事務手続きもエージェントが代行してくれるのもメリットです。

報酬についてもエージェントが代行してくれるので、金銭的なトラブルの発生を防げるため安心です。

福利厚生サービスを受けられる

フリーランスになると、企業で受けられた様々な福利厚生がありません

しかし、フリーランスエージェントでは、正社員と同じような福利厚生をサービスという形で提供しています。

代表的なサービスは、「確定申告のサポート」、「健康診断やスポーツクラブの優待利用」、「所得補償保険の割引」などがあります。

初めてのフリーランスで、福利厚生や各種サポートに不安がある方は、Midworksがおすすめです!紹介記事も用意しているので、参考にしてみてください。

正社員並みの福利厚生を受けられるエージェント「Midworks」

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フリーランスエージェントにデメリットはあるの?

フリーランスエージェントには、メリットだけでなく、もちろんデメリットもあります

エージェントの利用については、デメリットも理解した上で利用することが大切です。

エージェントと同じく、フリーランスエンジニアの案件獲得に利用されているマッチングサービスと比較してデメリットがあるのか見ていきましょう

エージェントとマッチングサービスを5つのポイントで比較

エージェントマッチングサービス
収入高単価の案件が多い
手数料がかかる
高単価の案件は少ない
時給案件が多い
安定長期継続案件が多い
契約終了前に次の案件紹介
短期プロジェクトが多い
営業エージェントが案件獲得から企業との交渉、手続きを行ってくれる案件の調査・企業との交渉・契約手続きまで全て自分で行う
面談基本的に企業との面談は必須オンライン上で完結することも
働き方常駐案件が多いリモートワークOK・週1日OKなど自由度が高い

こうして比較するとエージェントの利用においてデメリットは、ほとんどありません。ようは、自分がどのような働き方を選択したいか、という視点でサービスを選ぶことが重要ということです。

手数料がかかることは、デメリットではなく、営業活動の代行や収入安定への対価なので、当然と言えば当然ですね。

フリーランスエージェント利用の4つの注意点

フリーランスエージェントの利用には、4つの注意点があります。

  • 年齢が高くなると受注できる案件が減る
  • 利用できるエリアが首都圏中心
  • 担当エージェントの質
  • 超過勤務に体調不良

それでは、詳しく解説します。

年齢が高くなると受注できる案件が減る

ITエンジニアは、20代・30代の若手エンジニアの需要が高いです。そのため、40代以上になるとエージェント経由で受注できる案件が減少していきます

もちろん、特殊なスキルを持っている場合や、プロジェクトマネージャーのような上流工程の経験が豊富であれば、40代以上でも活躍できるエージェントはたくさんあります。

また、現在、日本のIT業界はあきらかな人材不足なので、今後シニア層のエンジニアの需要も高まると思うので、過度に悲観的になる必要はありませんが、実態として案件が少ない傾向にあるので、注意しましょう!

年齢が高くなると受注できる案件が減る

エージェントが保有している案件は、東京を中心とした首都圏と大阪、名古屋などの大都市が中心です。

また、エージェント案件は、常駐型が多いので、地方在住者は、物理的に利用できない、ということもあります。

ただ、最近は在宅・リモートワークOKの案件を中心に扱っているエージェントも増えてきています!

以下は、編集部で調査した在宅・リモートワーク案件が豊富なエージェントです。気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。

在宅・リモートワーク案件が豊富なエージェント

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担当エージェントの質

担当してくれるエージェントの力量で案件の受注確度も大きく変わります

利用するエンジニアもエージェントから適切に案件を紹介してもらえるように希望条件を明確に伝えることやコミュニケーションを取る頻度を多くするなどの工夫が必要です。

なお、対応が明らかに悪い場合は、担当の変更を希望しましょう。

超過勤務に体調不良

フリーランスエンジニアがエージェント経由で契約した案件の場合、所定の稼働時間を超過すると、超過分が報酬に加算されます

エンジニアが携わる開発案件は、公開が近づくと負荷が高くなり、月300時間を超えてしまった、なんてこともあり得ます。

体調を崩してからでは、取り返しがつきません!そのような無理な労働を強いる案件を受注しないように、信頼性の高いエージェントを選びましょう。

フリーランスエージェント利用のコツ

フリーランスエージェントの利用はメリットの方が大きいので、気になるエージェントがあれば気軽に相談してみましょう!

最後にエージェントを利用する際の3つのコツをお伝えします!

  • 複数のエージェントに登録すること
  • 希望条件は明確に伝えること
  • 連絡方法や頻度を伝えること

複数のエージェントに登録すること

フリーランスエージェントによって、得意業界や得意職種が異なります。また対応の質も当然エージェントによって大きく違ってきます。

初めてフリーランスに転向を考えているエンジニアの方は、まずは複数のエージェントに登録して面談を通じて対応の品質を確認しましょう

また、エージェントによって、スキルや経験が同じでも、取り扱っている案件の質が違うので、当然ながら単価にも差がでてきます。

複数のエージェントに登録して案件を紹介してもらい、比較することで生涯年収が大きく変わってくるので、複数登録することをおすすめします!

希望条件は明確に伝えること

エージェントとの面談時には、必ず希望する収入勤務地、稼働条件、業務内容について明確に伝えましょう。

日本人は、お金の話が苦手な方が多いので、希望する単価があやふやだと、エージェント側も困ってしまいます

エージェントでは、自分の経験やスキルで、どの程度の収入や単価の案件を紹介してもらえるのか、必ず確認してください。

なぜなら、フリーランスにとって現在の市場価値を確認できるとてもいい機会だからです!

連絡方法や頻度を伝えること

仕事探しを効率的に行うために、エージェントとの連絡方法や頻度について認識を合わせておくことも大切です。

エージェントも案件を紹介することが仕事なので、良かれと思って案件をドンドン紹介してくれます。

現在、就業中の場合、突然の連絡で困ることもあるので、希望する連絡方法や頻度は必ず伝えましょう!

評判の良いおすすめフリーランスエージェント

最後に、パラレルワーカーズ編集部で調査した人気のフリーランスエージェントをご紹介します。

各エージェントのサービス内容や評判などを調査・紹介している記事もあるので、合わせてご覧ください。

ただ、すべての記事を見るのは大変だと思うので、面倒な人は、登録必須のフリーランスエージェント5つを比較した記事をご覧ください。

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今回の記事が少しでもお役に立てれば幸いです。

フリーランスと会社員の現役パラレルワーカー「こーへい」
こーへい
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
それではまた!!!