動画編集者がフリーランスで稼ぐ方法は?【平均年収や仕事を獲得する方法も紹介】

この記事でわかること
  1. 動画編集者の年収はどれくらい
  2. 動画編集者の仕事と必要なスキルとは?
  3. フリーランスの動画編集者になる方法と稼ぐ方法
  4. 動画編集者のフリーランスとしての独立をおすすめする理由
フリーランスと会社員の現役パラレルワーカー「こーへい」

フリーランス・複業・パラレルキャリア専門メディア「パラレルワーカーズ」を運営している「こーへい(@kohei_x_jp)」です。

会社員とフリーランスの現役パラレルワーカーの視点で、役立つ情報を分かりやすくご紹介します!

動画編集に携わる方なら、フリーランスの動画編集者として独立したいと一度は思ったことがあるのではないでしょうか?

YouTubeや動画広告など、オンライン上で動画を見ない日は無い、というくらい動画ビジネスは、社会に浸透しています。

2020年から「5G」時代に突入したため、これまで以上に動画市場の発展が期待され、動画編集者の需要はさらに高まっています。

会社員として働くよりもフリーランスとして働いたほうが、収入も上がり自由も手に入れられる。

そんな素敵な未来を想像するだけで、ワクワクしてきますよね。

とはいえ、

  • フリーランス動画編集者ってどうやって仕事を見つければいいの?
  • フリーランス動画編集者って収入になるの?
  • フリーランスの動画編集者になってメリットなんてあるの?

と、疑問を持っている人が多いのではないでしょうか。

そこで今回は、「動画編集者がフリーランスで稼ぐ方法や求められるスキル」について、詳しく解説します!

フリーランスと会社員の現役パラレルワーカー「こーへい」
こーへい
動画編集者はこれからの時代ますます需要が高まります!

動画編集者の年収はどれくらい

動画編集者の年収

動画編集者の平均年収を調査した結果、転職サイトである「求人ボックス給料ナビ」では以下のような年収となりました。

転職サイト名平均年収
求人ボックス給料ナビ400万円
(参照:求人ボックス給料ナビ/doda)

月給だと約33万円、初任給は23万円程度が相場です。

派遣社員の平均時給は1,699円、アルバイト・パートでは、1,012円となっています。

日本の平均年収と比較すると低い傾向にあります。

ただし、勤める企業や経験・求められるスキルによって年収は大きく変わってきます。

動画編集者の仕事と必要なスキルは

動画編集者の仕事と必要なスキル

動画編集の仕事は、撮影した映像や素材を、Webサイトなどで公開するために最適な形に編集することです。

動画編集の仕事に特別な資格や免許は必要ありませんが、必要なスキルはあります。

詳しくみていきましょう。

広告や媒体の知識

動画編集者は、企業用の短編動画や、Facebook、TwitterなどSNSのタイムラインに表示されるインフィード広告、Webサイト上のバナー広告のほかに、YouTubeに投稿する動画や広告コンテンツまで、幅広い動画の編集に携わります。

それぞれの、動画枠の条件にあった編集をしなければならないので、映像だけでなく広告や媒体への知識も必要となってきます。

映像編集ソフトのスキル

今ではスマートフォンなどで利用できる無料動画ソフトがたくさんあり、誰もが簡単に動画を制作することができる時代です。

ただし、無料でできるアプリなどでは、できる機能も限られていますし、映像編集のプロとして活躍することを目指すなら、高度な設定が行える映像編集ソフトのスキルが必要になってきます。

メジャーな映像編集ソフトとしては、AdobePremiereやAfterEffect、FinalCutPro、EDIUSProなどがあります。

すべての映像編集ソフトをマスターする必要はありませんが、まずは、最低でもどれか1つは習得しておきましょう。

また、動画編集ソフトは常に新しいものが登場しているため、操作方法や知識のアップデートは日々欠かさないことも大切です。

フリーランスと会社員の現役パラレルワーカー「こーへい」
こーへい
動画編集の仕事は、一見華やかそうな仕事に見えますが、実際は地味な作業を根気よく続けるモチベーションも必要です。

動画編集未経験でもフリーランスになるには

動画編集の仕事に特別な資格や免許は必要ありません。

ただし、動画編集の技術や進め方などは、最低限身に着けておかなければならないスキルなので、未経験者がいきなりフリーランスになるのは厳しいです。

そこで未経験者からフリーランスとして独立するためには、以下の方法で最低限のスキルを習得しましょう。

会社に勤めて経験を積む

動画編集スキルが身に付く会社に転職し、実際に動画を編集しながら経験を積むほうが、成長スピードは早いです。

習うより慣れろという言葉通り、実戦で身に着けた技術は一生ものになります。

ただし、フリーランスを目指す気持ちが強い方にとっては、一度会社に勤めるというのはなかなかハードルが高いものがあります。

スクールに通う

動画編集について体系的に学びたければ、専門学校や映像制作・編集スクールに通って技術をみにつけましょう。

メリットとしては、基本的な知識やソフトの操作を一通り学ぶことができることです。

デメリットは、やはり受講期間や費用が高くついてしまうことです。

独学で学ぶ

編集ソフトを準備して、本や動画などで独学でスキルを学ぶという手段もあります。

最近ではYouTubeでも、無料で使い方やテクニックを紹介している動画もありますので、参考にしてみるといいでしょう。

また、単発でソフトの使い方を学ぶ講座や、安価な動画で学習できるUdemyなどを利用してスキルを身に着けていくのもおすすめです。

フリーランスの動画編集者になる方法

フリーランスの動画編集者になる方法

ここまで、動画編集者の仕事やスキルについて説明してきました。

動画編集者は専門技術ではありますが、基本スキル習得のハードルが低めのため年収は低い傾向にあります。

しかし、フリーランスで働いている動画編集者は、正社員の動画編集者よりも、はるかに高い報酬を受け取っています。

フリーランスであれば、「年収アップ」、「良好な職場環境」、「自由な働き方」を手に入れられる可能性が高いので、ぜひ検討しましょう!

それでは、気になるフリーランスの動画編集者になる方法について解説します。

フリーランスの動画編集者になる方法は、以下の4つです。

  • 直契約
  • クラウドソーシングサービス

それでは、詳しく説明します。

直契約

直契約とは、動画編集者を求めている企業を自分で開拓し、案件を受注する方法です。

つまり、自分で

  • 新規営業
  • 提案・条件交渉
  • 契約締結

を行わなければいけません。

直契約で、フリーランスの動画編集者として活動するには、豊富な人脈がなければ、かなり厳しいです。

なかには、Twitterで動画編集者を募集している人に、メッセージ送って営業をする人もいます。

また、職務経歴書・スキルシートやポートフォリオなど、提案資料などの準備も必要です。

クラウドソーシングサービス

クラウドソーシングサービスは、

  • クラウドソーシングサイトに掲載されている案件に自らエントリー
  • プロフィールやスキルを登録して仕事の依頼を待つ

ことで、案件を受注できるサービスです。

クラウドソーシングサイト経由で案件を受注するには、案件調査、募集内容の読込、クライアントとの交渉やアピールなどを行います。

動画編集者がフリーランスになるメリット

動画編集者がフリーランスとして独立するメリットは、以下のとおりです。

  • フリーランスの動画編集者の年収は正社員よりも高い傾向にある
  • 労務管理や就業時間が正社員と比較すると短くできる
  • 自由な働き方やパラレルワークが実現できる
  • キャリアアップやキャリアチェンジしやすい
  • 組織のしがらみや、会社の人間関係の悩みから解放される

動画編集者がフリーランスになるデメリット

フリーランスになると、職種に関係なく、以下のようなデメリットや注意点があります。

  • 仕事や収入が安定しない
  • 健康保険や公的年金などの社会保険が薄い
  • 確定申告が必要
  • 有給休暇がない
フリーランスと会社員の現役パラレルワーカー「こーへい」
こーへい
ほかにも、動画編集者は地道な時間のかかる作業なので、プライベートとの境目がなくなり、切り替えが難しくなることも。。。

フリーランスの動画編集者におすすめのクラウドソーシングサービス

パラレルワーカーズ編集部で調査した動画編集者におすすめの人気のクラウドソーシングサービスをご紹介します。

  • CrowdWorks(クラウドワークス)
  • Lancers(ランサーズ)
  • ココナラ

CrowdWorks(クラウドワークス)

CrowdWorks(クラウドワークス)

ライターやエンジニア、デザイナー、動画編集者など幅広い職種を対象にしたクラウドソーシングサービスです。

業界や職種はもちろん、案件の内容も非常に多岐に渡っています。

ちょっとした隙間時間を活用できる簡単作業から、高額報酬の本格案件まで、あなたに合わせた案件を気軽に探しやすいでしょう。

アプリ版も用意されているため、スマホを使って隙間時間に情報チェックがしたい人にもおすすめです。

Youtubeの動画案件など比較的カンタンな業務内容も取り扱っています。

ますは、数をこなすことを目標に、受注から動画の納品までの流れに慣れて、実績を積みましょう。

案件の数が豊富ではじめやすい!

クラウドワークス公式サイト

Lancers(ランサーズ)

Lancers(ランサーズ)

デザイナーやライター、動画編集者など、幅広い職種をターゲットにしたクラウドソーシングサービスです。

簡単な作業案件も多いため、初心者の副業にも選ばれています。

もちろん本格的な案件も多いため、パラレルワーカーやフリーランスが、がっつり稼ぎたい場合にもおすすめです。

プロフィールによるスカウト制度もあるため、色々な方法で活用できるでしょう。

初心者からフリーランスまで幅広く対応!

ランサーズ公式サイト

ココナラ

ココナラ

デザイナーやライター、翻訳家や動画編集者など、幅広いタイプに対応したスキルシェアサービスです。

これまで会社でしか、活かしてこなかった動画編集スキルで、気軽に副業やパラレルワーク(複業)をスタートさせることができ、フリーランスへの独立への第一歩となるでしょう。

趣味レベルから本格的なプロまで参戦していて、実力があれば、動画編集の仕事を安定的に受注することも可能です。

フリーランスへの独立への第一歩!

ココナラ公式サイト

まとめ

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

今回は動画編集者がフリーランスになるための方法やおすすめのクラウドソーシングサービスについて詳しく解説しました。

フリーランスの動画編集者は、クラウドソーシングサービスを上手に活用して、安定して、案件を獲得しましょう。

特にこれからフリーランスに転向しよう、という方は必須と言ってもいいでしょう!

あなたにあった、クラウドソーシングサービスが見つかれば、高収入・安定も夢ではありません!

ぜひ、この機会に気になるクラウドソーシングサービスに登録してみて、あなたの可能性を広げてみてください!

フリーランスと会社員の現役パラレルワーカー「こーへい」
こーへい
動画編集者としての現状を変えたいのであれば、フリーランスとして独立する前に、クラウドソーシングサービスに登録して、感覚をつかんでおくのがおすすめです!