在宅勤務やリモートワーク・テレワークは、近年、多くの企業で認められ始めています。
特に、2020年に世界的に流行している新型コロナウィルスの影響で、これまで社内環境の整備が進まなかった大手企業でも、急速に在宅勤務を推奨する動きが活発化しています。
しかし、いざリモートワークを始めると、会社で仕事をするよりも、何だか不便を感じることも多いではないでしょうか?
今回は、いま急速に進む在宅勤務・リモートワークにおすすめのWebサービスや備品・ツールについて調査した内容をご紹介します!
これからリモートワークを始めるようと考えている人は、要チェックです!
- 在宅勤務・リモートワークには、Webサービスが必須!
- チャットツールやWeb会議サービスは、メチャクチャ便利!
- 働き方や働く相手に合わせてツールを選択しよう!
チャットツール
在宅勤務やリモートワークにおいて、チャットツールは必須です!
チャットツールがあると、リアルタイムにコミュニケーションを取れるので、オフィスにいなくても、円滑に仕事を進めることができます。
チャットツールは無料で利用できるものも多いので、フリーランスや副業ワーカーにもおススメです!
また、法人契約であれば、セキュリティ対策を強化したプランや、機能が拡張されるなど、様々なプランが用意されているため、ビジネスニーズに応じたサービスを選ぶ必要があります。
今回は、特におススメの「チャットツール」を3つご紹介します!ちなみに、チャットツールには、通話機能も付いているので、実はかなり便利なんです。知っていましたか?
ChatWork(チャットワーク)
日本企業が開発したサービスで、国内シェアはトップクラスです。
国内のさまざまな企業やパラレルワーカー、リモートワーカーが導入しており、無料プランとビジネスプラン(月額500円)が選べます。
チャット機能とタスク機能が搭載されているため、自他のToDoリストを管理するのにも活用できます。
Slack(スラック)
アメリカの企業が開発したチャットツールで、世界的にも高いシェア率を誇っています。
海外陣とのやり取りがある場合は、このSlack(スラック)のアカウントを取得しておくと便利でしょう。
細かくチャンネルを分類することができるため、時代次第でかなり自由にカスタマイズできるのがメリットです。
無料プランとスタンダードプラン(月額960円)があります。
LINE WORKS (ラインワークス)
もはやスマホ同士の連絡に欠かせないツールとなった「LINE」のビジネスバージョンです。
普段使用している連絡先をそのまま取り入れることができるため、新規でアカウントを登録しなくても、LINEを使用している関係者全員とやり取りが可能です。
定番のチャットステムをはじめとして、アンケート機能やカレンダー機能なども利用できるため、マルチサービスとして活用できるでしょう。
ベーシックプラン(月額600円)から利用できます。
Web会議ツール
文章だけではなかなか伝えられないニュアンスは、オンラインMTGツールを活用するのがおすすめです。
電話会議や動画会議は、近年のリモートワークには欠かせないイベントだと言えるでしょう。
たとえ離れて働いていても、同じ会議室にいるようにスムーズに仕事が進められるはずです。
Skype(スカイプ)
誰もが一度は使ったことがあるオンラインMTGツールです。
普及率が高い分、相手を選ばずすぐに導入できると言うメリットがあります。
個人同士の通話、グループ通話、画面共有通話など様々な選択肢があるため、必要に応じて臨機応変に取り入れると良いでしょう。
Googleハングアウト
Googleアカウントを持っていれば、誰でも利用できるオンラインMTGツールです。
新規でアカウントを取得する手間が少なくて済むため、気軽に相手を誘いやすいというメリットがあるサービスです。
サクサク進むシンプルなUIが魅力で、より気軽に通話ができるでしょう。
appear.in
アカウントを取得する必要がないオンラインMTGツールです。
使用ブラウザに制限はあるものの、誰でも気軽にスタートすることができます。急な打ち合わせや通話にも、相手を誘いやすいでしょう。
Zoom
こちらもアカウント取得が不要なオンラインMTGツールです。
打ち合わせ内容の記録やアイテムのキャプチャーなどができる上、GメールやOutlookと連携してスケジュール調整をすることも可能です。
ファイル保存・管理・共有ツール
パラレルワーク(複業)やリモートワークをする上で、ファイルの保存や管理、共有ができるサービスはとても重要です。
時に非常に大きなサイズになるデータを、いつでもスムーズに取り出せる場所に保存しておかなくてはなりません。
加えて、セキュリティ管理で信頼できるサービスを選ぶ必要もあります。
今回はファイル管理ツールの中から、特におすすめのサービスをいくつか紹介しておきます。
Dropbox(ドロップボックス)
ビジネスやプライベートなど、幅広い分野で支持を集めているデータサービスです。
無料プランは誰でも自由に2GBまで使用できます。
ベーシックプラン(月額1,200円)で1TBまで、プロフェッショナルプラン(月額2,400円)は2TBまで使用することができます。
パソコンやタブレット、スマートフォンなど異なるデバイス間でも瞬時にファイルを共有することができますから、移動時間に資料を確認したりシェアしたり…ちょっとした移動時間も行有効活用しやすくなるでしょう。
Googleドライブ
Googleアカウントを取得していれば、誰でも無料で利用できるサービスです。
写真や動画、文章や音声など様々なファイルを一括で共有・管理することができるため、幅広い業界や職種で導入されています。
無料で15GBまで使用できるので、容量の面でもかなり魅力的なサービスだと言えるでしょう。
Googleのその他サービスとも連携しているため、工夫次第でリモートワークがかなり便利になるはずです。
OneDrive(ワンドライブ)
Microsoftが運営しているファイル共有・管理サービスです。MicrosoftのWordやExcel、PowerPointなどのソフトを使用する人におすすめです。
5GBまでのドライブ使用なら、誰でも無料で利用することができます。
更に容量アップなら、50GBコース(月額249円)か、1TBのプレミアムコース(年額12,744円)も用意されています。
タスク管理ツール
パラレルワーク(複業)やリモートワークでは、働き方の自由度が高い分、高いセルフコントロール力が求められるでしょう。
そのためには、タスク管理や時間管理ツールを導入して、やるべき仕事内容をうまく調整していく必要があります。効率良くタスクを管理することで、ムダのない進捗を実現できるでしょう。
今回はスマホやパソコンからアクセスできる、おすすめのタスク管理ツールを紹介しておきます。
Trello(トレロ)
タスク管理ツールと言えば「Trello(トレロ)」という人も多いくらい、王道のサービスとなっています。
ユーザー数は全世界で2,000万人という数なので、それだけ機能性が支持されているということでしょう。
それぞれのタスクを1枚のカードとして登録し、ふせん感覚で管理することができます。
ひとりで使用することもできますし、複数人のプロジェクトで共有することもできる便利ツールです。
ほとんどの機能を無料で使用することができるのもメリットとなっています。
Backlog(バックログ)
日本企業が開発しているタスク管理ツールです。
シンプルでわかりやすい仕様が魅力で、初めての人でも気軽に使いやすいでしょう。
ただタスクを管理するだけではなく、プロジェクト全体の進捗が一目で把握できるのもポイントです。
ガンチャートやマイルストーンが一括で管理できるので、複数人が関わる複雑なプロジェクトにもおすすめです。
フリープランは無料で、スタータープラン(月額2,400円)、スタンダードプラン(月額11,800円)、プレミアムプラン(月額19,800円)、プラチナプラン(月額50,000円)など細かいプランが用意されているのもメリットとなっています。
Jooto(ジョートー)
シンガポール在住の日本人によって開発されたタスク管理ツールです。
クラウド型なので、ダウンロードの手間なく気軽使い始めることができるでしょう。
タスク内容を入力しふせん方式で動かせるため、アナログなイメージでタスクやプロジェクトを管理したい人におすすめです。
確認漏れのミスや、複数人のプロジェクトのメンバーフォローなど、様々なメリットが期待できます。
デスク周り備品
在宅で働くことも多いパラレルワーク(複業)やリモートワークの人にとって、デスク周りの備品を充実させることもとても重要です。
仕事を快適に進めるために、そろえておきたいおすすめのアイテムを紹介しておきます。
椅子
デスク仕事が多い人は、椅子にこだわった方が良いです。
疲れやすさがまったく違うため、長時間の仕事も快適に、心身ともにリラックスして取り組みやすくなります。
椅子の値段はとにかく「ピンキリ」ですが、長く健康に働くためにも、自分の体に合った良質な椅子を探してみてください。
プリンター
これだけ様々なものがデジタル化している時代ですが、やはりプリンターは持っていると便利です。
打ち合わせに紙資料を持参したり、見積書や請求書の原本を印刷したりするとき、自宅に一台プリンターがあるのは、時間や手間の節約にぴったりです。
職種によってはスキャナー機能が搭載されていると、更に魅力的でしょう。
HDD
使用データのバックアップを取るためにも、外付けのHDDは用意しておきたいところです。
オンラインのデータ保存ツールを前述していますが、サービス不備やメンテナンスなどののリスクを考え、自身でもオフラインにひとつバックアップを取っておけると良いでしょう。
まとめ
今回の記事では、パラレルワーク(複業)やリモートワークにおすすめのサービスや備品について紹介しました。
パラレルワーク(複業)やリモートワークは自由度が高いため、自分次第でかなり働きやすくなります。
そのためには、今回紹介したようなサービスや備品を充実させ、ひとつひとつの仕事をスムーズにするのがおすすめです。時間や手間を節約し、効率良く働く手助けにもなるはずです。
気になったサービスや備品は、是非気軽に手に取ってみてください。