副業禁止の会社員でも稼げる!副業としての投資先おすすめ10選!

会社員の給料では、満足できないから副業がしたいと考える人は数多く存在します。しかし、企業によっては、副業を許していないことも少なくありません。

こんなとき、副業禁止の会社員でも収入を得られる方法があればと考えた経験はありませんか?

すべての企業に当てはまるわけではありませんが、副業NGの企業でも本業の収入とは別に2本目の収入柱を作る方法は存在します。

その方法が「投資」です。

この記事では、なぜ副業禁止なのに投資はやってもいいのか?投資をするとどんなメリットやデメリットがあるのかを紹介してきます。

さらに、どんな投資があるのか気になる会社員のために、おすすめの投資方法10選もチェックしていきましょう。

当記事の内容はこちら

  1. 投資は資産運用だから副業には当てはまらない
  2. 会社員が投資をするメリット・デメリット
  3. 自分に合った投資選定!おすすめの投資先10選を紹介

投資は副業になるの?

一般的に副業とは、本業以外で仕事をして収入を得ることを指すため、資産運用である投資は副業にはあてはまりません。

しかし、企業の就業規則によっては、投資も副業とみなされる場合もあります。

ただ、2019年現在では、働き方改革の促進が促されているため副業を禁止する企業も徐々に少なくなってきているのも事実です。

そもそも、企業側が会社員の人に副業を禁止する理由の多くは、副業によって本業に支障をきたすこと、企業の情報漏洩、転職の恐れなどが挙げられます。

上記の理由で副業を禁止している企業であれば、投資はアルバイトなど労働収入を得ることに比べて、時間の切り売りが少なく本業に差し支えにくいともいえるのです。

また、副業の禁止は1企業の就業規則によるものなので、副業をして法律に触れることはありません。

ただし、投資が副業に含まれる企業で行った場合、懲戒免職となる可能性もあるので覚えておきましょう。

副業禁止の会社員でもできる投資の副業のメリット!

会社員が副業投資をすることで得られるメリットは以下の3つです。なぜ、会社員は副業投資をした方が良いのかについても理解していきましょう。

1.副収入を得られる

副業投資で一番魅力的なことは、やはり収入が増える点です。投資をしなくても貯金をすればお金は貯まると思っている人も多いかもしれませんし、副業OKの企業なら兼業すれば良いと考える人もいます。

しかし、投資で得られる金額は自分次第という魅力があります。

例えば、本業の収入が20万円で兼業10万円だった場合、どんなに頑張っても30万円を超えることは難しいですし、それ以上の金額を稼ぐとなると体力的に本業へ影響が出る恐れがあるのです。

一方、投資に成功すれば少ない資金で本業の収入を超える副収入を得ることだって可能ですし、基本的に投資は頭を使って利益を生ませるものなので体力的な労働をすることはありません。

つまり、副業投資はコストパフォーマンスに優れているということです。

もちろん、投資をしてマイナスになってしまうこともありますが、投資信託など長期的に利益を出す手法だと10年後に旅行へ行ける金額くらいは稼げることも少なくありません。

投資で成功できれば、収入のなくなる老後でも不労所得を得続けられる方法もあるため、収入の柱を増やせるメリットは大きいといえます。

2.節税を行える

副業投資がおすすめな理由には、税金を下げられることができる点にあります。投資をするためには、資金も必要ですしセミナーや書籍などで知識をつけることも必要です。

また、投資をしたからといって必ず利益を出るわけでもありません。

しかし、投資で生まれたマイナス面で利用して節税対策を行うことができます。

例えば、セミナー代や交通費、書籍などは経費で計上することが可能で、収入から差し引くことが可能です。

さらに、年間の所得が赤字だったとしても、本業の給料から支払う税金を下げることができます。

ただ、貯金をするだけでは、個人で購入しても税金を下げることはできませんが、株主優待になれば使った資金は節税になるだけでなく、購入した企業からサービス券や商品を受けることができるのです。

つまり、税金分を別のものに使えるということです。

投資は一時的にお金が出ていくため、貯金した方が安全という解釈もありますが、実際は投資をした方が得られるものが多いというメリットも覚えておくと良いでしょう。

3.会社員と相性が良い

本業で忙しい会社員にとって、副業投資は非常に相性の良い方法なのです。投資は、お金を使って利益や物品を得ていく方法なので時間や労力を必要としません。

つまり、投資をしておけば仕事中も自動で運用し続けるということです。

そのため、時間のない会社員の人でも始めることができるというメリットがあります。

また、投資方法によっては、100円や1000円の単位で始められるものも多く、低リスクであることも魅力です。

やはり、家庭を持っている会社員の人だと借金になるほどのリスクを負いたくないのが現状でしょう。

しかし、投資信託やFXなどはリスクヘッジも多様でマイナスとなっても、人生が狂うほどのものではありません。

逆に、投資で本業を大きく上回る収入を得ている人でも、勉強する時間は作っているかもしれませんが、行っていることはほとんど同じです。

つまり、知識や経験が付けば長期的に稼ぎ続けることができるビジネスだといえます。

会社員だと副業に割ける時間も限られていますので、少ない時間、少ない資金で利益を生める投資のメリットは相性が良いでしょう。

副業禁止の会社員でもできる投資の副業のデメリット!

会社員の人が副業投資をする上で、事前にしておきたいデメリットについて紹介していきます。

1.本業に影響が出る

時間や労力がかかりにくい投資ですが、やり方次第では本業に影響が出るケースがあります。

例えば、株式やFXなど1日中買い続けていると、値動きが気になって本業が手に付かなるパターンです。

とくに、投資を始めたばかりの人だと、買っているものがマイナスになったらどうしようなど不安になって夜も眠れなくなるかもしれません。

投資を行うことで本業に差し支えるのは本末転倒なので、売買する時間を短くするなどの工夫が必要です。

また、どうしても動向が気にあるのであれば、最初にはシミュレーションなどを利用して、値動きの幅を事前に把握しておくことも行っておきましょう。

2.ある程度の知識が必要

投資は、資金を使って売買するだけなのでやろうと思えば誰でもできます。しかし、投資で利益を出し続けるためには、専門知識や経験は必要不可欠です。

間違った認識で、最初から高額投資をしてしまうと、人生が狂うほどの負債を負う可能性もあります。

そのため、投資を始める前はある程度知識をつけて、とくにリスクへの対処方法などは詳しく理解しておくと良いでしょう。

もし、自分1人で投資をすることに抵抗がある人は、運用をプロに任せられる投資信託などを活用するとリスクヘッジにつながります。

投資での利益が会社にバレない方法

投資は副業ではないから大丈夫と思っていても、本当に副業ではないのかと自問自答して投資に踏み込めない人も多いのではないでしょうか。

そこで、会社員の人が副業投資をする上で、会社にバレないために行っておきたいおすすめの方法を2つ紹介していきます。

1.住民税を普通徴収にする

どんなに注意を払っても会社に副業がバレてしまうケースが住民税です。

というのも、住民税は本業の給料の所得だけでなく副業の収入分にもかかってくるため、会社で管理する住民税のデータと相違が出てしまい副業がバレてしまうケースが多い傾向にあります。

しかし、住民税の支払方法を理解しておけば副業の事実を未然に隠すことができるのです。

まず、初めに理解して欲しいのは、住民税の支払方法には普通徴収と特別徴収があるという点。

特別徴収では、会社の給料と副業で得た収入を合算して住民税を割り出すため、前年度の住民税と比較されると確実にバレてしまいます。

一方、普通徴収では、確定申告のときに住民税を「自分で納付する」という欄が設けられており、「自分で納付する」を選択することで自治体から会社への通知が行かなくなるのです。

しかし、各自治体によっては、普通徴収で提出しても特別徴収として扱うケースもありますし、会社に通知が行かないことでバレる可能性もあります。

自治体側としては、特別徴収だと納付確率が高いという理由で普通徴収が却下されることがほとんどです。

そのため、住民税を普通徴収にしたからといって絶対に副業がバレないというわけではありませんが、バレる確率は減るので必要な人は実践すると良いでしょう。

2.だれにも教えない

副業が会社にバレる原因の2つ目は内部告発です。

もちろん、会社の同僚が悪意で上司に伝えたわけではありませんが、投資を副業と思っていない同僚だとバラされる原因になります。

さらに、副業での収入が高ければ高いほど周りの会社員もやってみたいと思うため、中には副業投資について上司に相談することも考えられるでしょう。

つまり、どんなに仲の良い同僚だったとしても、副業がバレたくないと思っているのであれば教えない方が得策です。

このように、副業がバレにくくなる方法を2つ紹介しましたが、絶対にバレないという保証はありません。

投資が副業ではないと思っている人は、投資をしても問題ないのかを事前に上司や社長に相談するのが一番でしょう。

もし、「投資は副業だ」と言われた場合は、副業ができる会社に転職するか、同じ会社で会社員を続けるかを選択するのをおすすめします。

会社員の副業投資おすすめ9選

投資は忙しい会社員でも始められて、副業とはなりにくいことも理解できたのではないでしょうか。

しかし、一口に投資といってもさまざまな種類があるので、自分に合った投資方法を探していくことが重要です。

ここでは、片手間でも利用しやすい11種類の副業投資を紹介していきます。

1.FX

FXは、数百円や数千円程度からでも投資ができる副業で、初心者にも優しい投資方法です。

FXとは、外国為替証券取引の略でドルやユーロなど他国の通貨を売買して利益を出すことを指します。

例えば、1ドル100円のときに購入して、1ドル120円に上がったときに売れば20円の利益が得られるというシンプルな仕組みです。

そのため、掛金を増やせば利益も上げられるので初心者からプロまで幅広い人がFX投資を活用しています。

FXでは、手元の資金を証拠金として扱うのですが、資金以上のお金をかけることもできるメリットがあります。

つまり、少ない資金であっても、高額投資が可能となるということです。高額投資が可能になれば、短時間で高額の利益を得ることもできるためメリットも高いのですが、失敗すると大きな負債を抱えることになるので注意も必要でしょう。

ただ、FXは外国の通貨を利用するという点が会社員には強く、24時間世界のどこかで市場が開いており、夜や朝など会社の勤務時間を気にせず取引を行うことができます。

株式投資や不動産投資では、日本をターゲットに行う場合、制限がかかりやすい傾向にある一方、FXは時間的な自由度は高いのです。

FX会社によっては、初心者でも始められるようにシミュレーションや解説などのシステムが付いているものもあるため、自分のスキルに合わせて使う会社を選ぶと良いでしょう。

2.株式投資

投資と聞いて、まず思い浮かべるのが株式投資という人も多いほど知名度の高い投資方法です。

株式投資は企業だけでなく、個人の会社員でも投資が可能で2種類の利益を出す方法が存在します。

1つ目は、配当金で利益を出す方法で、一般的に企業の株式を購入した人は株主と呼ばれる立ち位置となり、持っている株の枚数によって配当金を受けることができるのです。

企業によって配当金の種類は異なりますが、株の枚数が増えると配当金のレベルがアップするのはどこも同じとされています。

株の枚数は、支払う一口の金額によって決まり、多く株式を所有するためは資金がかかってくるので高額配当を得たい人はある程度の資金が必要です。

2つ目は、株式を売買することで利益を得る方法で、仕組みはFXと同様に株の価格が安いときに買って、株の価格が高くなれば売り、差額が利益となります。

株式の売買は、基本的に証券取引所(株式市場)と呼ばれる場所で行うため、企業に直接交渉する必要はありません。

つまり、すきな企業の株式を好きなタイミングで売買できるということです。株式投資を行っている投資家と呼ばれる人の中には、会社員でありながら副業として本収入を超えるケースも少なくありません。

ただし、株式投資の初期コストは数万円代からとなるため、値動きの幅が多いことから初心者には少々ハードルが高い傾向にあるでしょう。

しかし、配当金や株主優待などの特典を目的に投資を行えば、企業の利益が上がれば配当金がもらえ、株を長く持っておくだけで株主優待としてサービス券などをことができるためお得です。

自分の好きな企業を応援したいという人は、株式投資もおすすめ。

3.投資信託

投資信託は、投資を信じて託すことを指しており、専門家に自分のお金を預けて投資を代わりにやってもらうというものです。

お金さえ預けていれば、運用は専門家が行ってくれるので、時間に追われて投資をしたいけれどできない会社員の人にはぴったりの投資方法となります。

投資信託の仕組みとしては、まず、お金を投資信託に預けます。次に、ファンドマネージャーと呼ばれる専門家がデータや知識などを駆使して株式や債券など複数の商品に投資を行っていきます。

そして、ファンドマネージャーが投資した商品から利益が生まれれば、自分のお金も増えるというものです。

つまり、全く投資の知識がない会社員の人でも投資を行っていくことができるという魅力の高い手法といえます。

さらに、投資信託は100円や1000円からでも始めることができるため、資金が少ない人でもハードルの低い副業でしょう。

また、FXや株式のように1つの商品に高額を費やすのではなく、複数の商品にまんべんなく投資を行うことでリスクヘッジの対策も行えます。

そのため、失敗しにくい投資方法なのです。

しかし、必ず利益が出るという保証はありませんし、専門家にお願いするため自分で行うよりも手数料は高めで、まとまった利益を得るのに時間がかかることが多い特徴もあります。

会社員で安全に利益を伸ばす副業を探している人には投資信託がおすすめです。

4.ETF

ETFは、日本語に言い換えると上場投資信託という意味です。

投資信託というと上記で紹介したものがよく知られていますが、投資信託は非上場で特定の金融機関が取り扱っているもので、一方ETFは証券取引所に上場しているものを取り扱うという違いがあります。

ETFで投資を行うと証券市場にある全国の証券会社を対象に売買することができるため、投資信託に比べて金融機関以外でも投資が行えることがメリットです。

また、証券市場を介することで取引の時間がリアルタイムとなり、成行注文や指値注文など買い方のバリエーションを増やすこともできます。

また、手数料はETFが0.060%~0.950%で投資信託は0.1%~2.5%なので投資信託のネックポイントである手数料の金額を少なくできるのがETFの魅力です。

というのも、ETFは日経平均株価や東証券株価指数に連動するように構成するため、銘柄選びに時間や労力がかからない分コストも少なく設定されています。

ETFは株式投資ともよく似ていますが、ETFの方が少ない金額で投資を行うことができ、リスクヘッジとして分散投資を活用できる点が大きな違いです。

そのため、会社員でも株式の銘柄で投資をしたいと考えているが、資金が足りない人はETF副業がおすすめでしょう。

5.金投資

純金は、世界中でも価格の安定した投資商品で、株式や為替、不動産に比べてリスクが少ない投資方法と呼ばれています。

例えば、リーマンショックやギリシャショック、中国ショックなど投資家に対して大打撃を与えた不況の中でも純金だけはほとんど影響を受けなかったほど金は高い価値を持っているのです。

しかし、金投資は企業に投資をするわけではないため、配当金や株主優待など特典を受けられないという弱点もあります。

一方、株式や不動産に投資をして場合、不況で暴落すると価値はなくなってしまうが、金には装飾品や工業製品など利用できる用途が多いことで担保として役に立つということです。

そのため、金を持つということは純金積み立てだけでなく、同時に金投資信託や金ETFなど併用させてリスクヘッジに繋げることができます。

例えば、金投資の比率を10~20%に設定して、残りを株式や債券などに投資すると、もしも株式などで投資が失敗したときでも金を売ることで損害を最小限に抑えることが可能です。

上記のように、金投資を副業投資に盛り込むことで成功しやすくなるだけでなく、金投資のデメリットも解消することができます。

金投資は、数千円程度から始めることができるため、資金の少ない会社員の人でも投資が可能です。

さらに、1つの時期に金を買ってしまうと損をする可能性もあるため、少額をコツコツと長期的に購入していく方法に適している商品でもあります。

副業投資でのリスクを抑えたい会社員の人は、金投資を組み込んでみても良いでしょう。

6.ワイン投資

ワインが好きという人は、現金バックだけでなくワインももらえるワイン投資がおすすめです。

ワイン投資は、現物ファンドの一種で小規模投資と大規模投資の2種類から投資を行うことができます。

まず、小規模のワイン投資では、ワインの生産者に対して1口数万円~数十万円を投資して、年間で約1%のバックと1~2本程度のワインが貰えるというものです。

一方、大規模だと、出資対象が生産者だけなく、仲買人や販売者など複数となり、金額も1口数百万円単位と高額になります。

その分バックも大きく、年間で数%~数十%のバックがあり、プラスでワインももらうことが可能です。

とくに、大規模のワインファンドでは、運営会社の利益が上がれば投資した元本以上のバックが望めることもあるため、ただワインが貰えるだけではないことが大きなメリットでしょう。

ただし、ワイン投資は、元本に対しての保証がないデメリットがあり、ぶどうが取れないなど不況のリスクに対応できない部分が弱点です。

中には、ワインファンドが詐欺だったケースもあるため、絶対に安全といえるわけではありません。

そのため、現金を目的に投資を行うというよりも、ワインが貰えるというワイン好きの会社員の人だと十分に利用価値の高い副業だといえます。

7.仮想通貨投資

ニュースなどで話題にもなった仮想通貨ですが、簡単に説明するとインターネットのデータ上のみで取引されている通貨を指します。

仮想通貨の種類は1000を超えており、種類によって金額の値動きにも大きな違いがあることが特徴です。

しかし、仮想通貨は相場の値動きが激しい商品であり、ニュースなどでもあったようにサイバー攻撃で通過を失うリスクもあります。

ただ、投資の仕組みとしては、コインを売買するだけなので会社員であっても取り扱いやすいともいわれている商品です。

仮想通貨投資と株式や投資信託などとの違いは、単純にドルや円を使わないだけでなく、仮想通貨はコインの流通量によって価値が変わってくる点です。

そもそも、仮想通貨の発行枚数はあらかじめ決められており、上限に達すると発行が止まります。

つまり、発行されたばかりの通貨を購入して、購入した通貨の流通量が増えれば多くの利益を得られるという仕組みです。

流通量が増えるであろう通貨を購入しなければ利益を伸ばすことができないため、仮想通貨に対しての知識はあった方が良いですが、初心者が購入しても流通量さえ上がれば利益が出るのでシンプルで扱いやすいともいえます。

また、忙しい会社員の人でも、仮想通貨ならば購入して放置しておけば良いので本業に支障が出にくいメリットも兼ね備えているのです。

ただし、リスクについての知識は始める前に持っておく必要があります。

先ほども紹介しましたが、仮想通貨はネット上のみに存在する通貨なのでサイバー攻撃で通過を失うなどの問題が起きても国や銀行が保証してくれません。

新しい仮想通貨の中には、例外もあるようなので購入する前によく調べておくことが大切です。

仮想通貨に興味のある人やリスクよりも大きな利益に魅力を感じる人は、仮想通貨投資を副業で行ってみると良いでしょう。

8.不動産投資

不動産投資は、アパートやマンションを買って家賃収入や売却をすることで利益を得る投資方法です。

主に、不動産投資の売買はハードルが高い傾向にあるため、家賃収入を得ていく方法が主流となっています。

不動産投資と会社員は非常に相性が良い投資方法で、不動産を購入するだけでも投資として成り立つことが大きなメリットです。

株式投資やFXなどを自分で行う場合は、売買をする際に自分で操作が必要となるため、多少の労量が加わってきます。

一方、不動産投資では、購入だけ自分で行って、その後の運用を専門家に任せることも可能です。

さらに、不動産投資は単純に利益を得るだけでなく、リフォーム代や増改築費などの費用を経費として計上できるため、節税対策を行うこともできます。

もしも、不動産投資の利益が少なくて経費を含めた所得がマイナスだった場合は、本業の給与所得から赤字を差し引くことも可能です。

ただし、税金を本業の給与所得から差し引く場合は、やり方次第では会社にバレる恐れもあるため副業禁止の会社であれば注意が必要でしょう。

また、不動産投資で成功するためには、アパートやマンションを借りてくれる人がいる地域やニーズなどを把握する知識が必要です。

不動産投資に関する専門家に依頼することもできますが、地方よりも東京近辺の方が需要は高いとされています。

不動産投資は、会社員の副業との相性が良いが、知識や資金がないと失敗のリスクが大きいことを念頭においておきましょう。

9.海外投資

日本の投資よりも、より幅を広げて副業投資をしたい会社員の人は海外投資がおすすめです。

海外投資には、国内の金融機関からの投資方法と海外の金融機関からの投資方法と2種類が存在します。

まず、国内の金融機関から海外投資を行うと、海外投資を比較的簡単に始められるメリットがあり、特定口座を開設すれば確定申告をしなくても良いケースがある点が特徴です。

次に、海外の銀行や証券会社を利用して海外投資を行うと、日本を通さない分より多くの金融商品に投資することができます。

実は、日本では金融商品に対する規制が海外に比べて厳しい傾向にあり、日本の金融庁で販売が禁止されている商品も少なくありません。

さらに、日本よりも海外の方が手数料や税率も低いため、利回りの高い商品に投資しやすくなるのです。

また、日本円だけでの投資だと、日本の経済が不況に立たされると対策を打つことが難しくなってしまいます。

一方、外国通貨を持っておけば、日本が不況になってもリスクを減らすことが可能。

しかし、海外投資には、日本の投資とは違い「カントリーリスク」「情報」「外国語」の障壁が存在します。カントリーリスクとは、海外で起こった戦争などによって政治や経済的に問題が発生し、投資の利益を失ってしまうリスクを差します。

日本とは違い外国では2019年現在でも戦争を行っている国もあるため、他国の知識が不可欠となるでしょう。

加えて、海外の情報を日本で収集するのには限界があり、たとえ海外投資に成功しても、商品に関する情報が上手く得られない可能性も十分にあります。

また、海外投資では、海外の独立系ファイナンシャルアドバイザーを介して売買を行うことが主流で、取引では英語などの外国語主流です。

そのため、海外投資を行うのは会社員でも可能ですが、英語や海外の政治や経済に詳しくならないとリスクの高い副業投資だといえます。

ただ、メリットも数多くあるため、上記3つの障壁をクリアできる会社員の人にはおすすめです。

まとめ

副業禁止でも投資ならば、会社員でも副収入を得るきっかけとなるのでおすすめの方法でしょう。

しかし、企業によっては投資も副業となるケースもあるため、事前に行っても良いのかを聞いておくと安心して始めることができます。

また、投資は確かに利益を生むこともできますがリスクも当然あるため、諸刃の剣になりうることを頭に入れて行っていくことが大切です。

運用次第では、本業を超える収入を得ることもできる方法なので、しっかりと専門知識をつけて投資で不労所得と得てみてはいかがでしょうか。