本業×複業×スノーボーダーとしての生き方【西居崇博インタビュー】

今回は 「ワースタ」 さんのご協力による、初のインタビュー記事です。

記念すべき第1回は、本業と複業、そしてスノーボーダーというパラレルキャリアを実践している、西居 崇博さんにインタビューを行いました。

西居 崇博(Takahiro Nishii)

大手人材サービス会社を1年で退社し、単身でノルウェーのオスロへ移住。
帰国後スタートアップのBONXに勤めながら、複業支援サービス「ワースタ」にてダイレクトリクルーティングのスカウト業務を行う。
「本業」「複業」「スノーボーダー」と3つの顔を持つパラレルワーカー。

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ノルウェーでの海外留学

ノルウェーでの海外留学

― はじめからいろいろ気になることが多すぎてですね。

そんなにありますか(笑)

― ノルウェーを選んだとか…。西居さんは、最初は大手の人材サービス会社に勤めていたんですね。

はい、新卒で大手人材会社に入って、1年くらい法人営業していました。

― 法人営業だったんですね。こちらの会社は1年で退社したんですか?

そうですね。大学生の頃から、本気でスノーボードをずっとやっていて、社会人になってからは、会社の休みの日にはスノーボードを続けてはいたのですが、中途半端になってしまっていると感じていました。

そこで決心して、海外で自分のボーダーとしてのスキルを伸ばしたいなと思い、会社を退社し、ノルウェーに行きました。

― ノルウェーに決めた理由は何かあるんですか?

普通の人はカナダとかアメリカに行くのですが、他の人と同じことやっていても、大きな成長は望めないと思い、 日本人が誰も行っていないであろう場所で、自分を試してみようと決めました。

― 言葉って全然違いますよね

はい、基本英語ベースで、あとは日常生活程度のノルウェー語で乗り切りました。

― 基本はスノーボードだから、あまり言葉は必要なかったんですかね。

でも、仕事もノルウェーで見つけて、1年間続けていましたね。

― 1年で戻ってきたきっかけはあったんですか?

ノルウェーで現職 の社長と滑る機会があって、そこで様々な刺激を受けたのがきっかけですね。

社長と接する中で自分の考えも変化し、ノルウェーを延長するよりも日本に戻って、現職の社長と一緒に働きたいという気持ちが大きくなりました。

― 日本に戻ってきても、ビジネスマンとスノーボーダーで、活動されているのですか

スノーボードの方は、ローカルショップのライダーとして、シーズン中はライディングの写真や映像を残せるように動いています。大会やイベントにも参加しますね。

ビジネスマンとしての自分とうまくバランスをとって両立させようとしています。

3Sで人生を楽しみながら、発信活動を続ける

3Sで人生を楽しみながら、発信活動を続ける

― スノーボードだけではなく 3S(スノーボード、スケートボード、サーフィン) をされているとお伺いしたのですが。

趣味ベースですけど、スケボーとサーフィンもやっています。 昨日も、朝4時半くらいからサーフィンを楽しんでました。

Twitterを見てうらやましいなと思いました(笑)結構頻繁にSNSで発信されてますよね。

自分の活動を発信する場はSNSがメインになるので、インスタを中心にTwitterもこまめに発信しています。

― 活動を広げる場でもあるんですね。どちらかというと、スノーボーダーはパラレルキャリアに近いイメージですね。

そうだと思います。

― パラレルキャリアは、ずっと続けていると、違うビジネスに繋がることもよくありますからね。そのあたりは、意識されたりしていますか。

現職の仕事や、 「ワースタ」 で複業の仕事を紹介してもらいながら、うまくスノーボードと掛け合わせてビジネスに展開できないかと、常に考えながら働いています。

世の中の評価が知りたかったのが 「ワースタ」 との出会い

世の中の評価が知りたかったのが、ワースタとの出会い

― パラレルワーカーとしては全部で3つの活動をされているということになりますね。

はい、現職の仕事と、 「ワースタ」 での複業、スノーボーダーで活動しています。

― 具体的に 「ワースタ」 との出会いを教えてください

前職が人材派遣会社だったので、採用回りを担当していました。主にダイレクトリクルーティングを使って、自ら候補者を探してアプローチして、一次面接をするという業務を行っていました。

その中で、自分の行っている業務が、世の中的にどう評価されるのだろうと気になってました。自分のスキルを他の場所で試してみたいという気持ちになり、wantedlyをチェックしていたら、 「ワースタ」 と出会いました。

具体的な業務内容は?

― 現在は、 「ワースタ」 ではどんな業務をされているのですか。

「ワースタ」 でも、採用回りのお仕事をさせていただいてます。

具体的には、採用回りのダイレクトリクルーティングの、スカウト代行をしています。

― 実際に利用してみてどんな感じでしたか?

自分としては、まだまだ働きたいので、現在は月20時間くらいの稼働なので、もう少し増やしたい気持ちはあります。でも、スノーボードのことも考えると、丁度いいバランスなのかなとも思っています。

― 「ワースタ」 とのやりとりはどんな感じで行われるのですか

Chatworkを使ってやり取りをしていました。わからないことなどあれば随時、質問できるので助かりますね。

パラレルワークのメリットは、金銭面と自由に働ける場所

― パラレルワークをやってよかった点を教えてください。

よかった点は、収入が増えたことですね。 スノーボードって移動費や、リフト券代で、結構お金がかかるので、プラスアルファでパラレルワークをやっているので、少し気持ちに余裕ができました。

― スノーボードの資金を 「ワースタ」 の複業で稼いで、うまくパラレルワークを使いこなしている感じですね。

あとは、場所を選ばないので、例えば山でもできたりするのがいいですね。

― 山で複業の仕事をされてたんですか?

はい(笑)実際に山で作業したこともあります。

複業の苦労は時間のコントロール

― 複業をやっていて苦労された点はありますか?

案件の特徴なのですが、通勤時間にスカウトの配信を合わせたいとのことで、7時から9時に稼働してくれと言われて、朝7時に起きて朝食をとりながらパソコンの前で仕事をしていました(笑)

― 寝起きにいきなり仕事はつらいですね。

時間の設定があると、しんどいというのが正直なところですね。 でも、いまは配信をタイマーでセットできるようになり、楽になりましたけど。 本業とのバランスもありますし、自分で時間をコントロールできる環境が大切だと思いました。

― 人間関係とかどうですか。複業は新たな人間関係が発生するのでストレスになったりしませんか。

人間関係はフルリモートなので、ほぼストレスはありませんね。

― 生活環境はどうですか。睡眠時間が減ったとか。

あまり変わってないですね(笑)減らさないように意識はしています。

― 本業は、土日がお休みなんですか。

そうですね、土日祝休みです。でも、休日は複業はしないようにしています。 休みの日は、山に滑りに行ってしまうので、疲れ切って仕事にならないんです。(笑)

試行錯誤を繰り返しPDCAをまわす

― 人事の経験ってキャリアとしては短い方だと思うのですが、苦労した点はありますか。

誰も教えてくれる人がいなかったことですね。ですので、自分で試行錯誤を繰り返しながらPDCAを回していきました。

― はじめての複業は不安ではなかったですか。

現職で、採用まで成功した経験がすでにあったので、この経験をベースに考えればうまくできるという自信はありました。

― 複業のダイレクトリクルーティングを進めていて、困ったことはありましたか?

自社のことであれば、よく理解しているので、ダイレクトリクルーティングの文章も作りやすいのですが、案件でいただく会社のことはよくわからないので、理解するところから始めるので苦労しますね。

本当の自分の市場価値を確認することが大切

― 今後の展望を教えてください。

上流工程目指していきたいですね。将来的には採用コンサルタントのような関わり方が出来るように経験を積んでいけば時間あたりの価値生産を上げられるんじゃないかと思います。

― 最後に、西居さんは20代でパラレルワークで活動していますが、これからパラレルワークをはじめたい方に向けてアドバイスはありますか。

自分が経験したのは、会社で成果を出したのに、想像よりも周囲の反応が薄かった際、自分の市場価値がわからなくなったことがありました。

そこで、複業をおこなうことで、自分のスキルや、仕事の市場価値を確認することにしたんです。 その結果、自分のスキルは市場価値があるんだなぁと思えるようになりました。

もし、みなさんが今の会社で、自分の市場価値に悩んでいるのであれば、複業でスキルを活かした仕事をしてみてください。

本当の自分の市場価値を確認することが、モチベーションアップにもつながると思うので、ぜひチャレンジしてほしいですね。

「ワースタ」広報 三本氏のコメント

この度は創業間もない複業支援サービス「ワースタ」を取り上げていただきありがとうございます。私自身も複業で「ワースタ」の広報をしているので、西居さんの「スキルを試したい」「時間の管理に苦労する」というコメントは非常に共感できます。

西居さんの人生の夢であり、楽しみであるスノーボード活動のための支えに「ワースタ」がなっているのであれば、本当にうれしい限りです。

さて、トヨタが終身雇用は不可能とコメントしたり、政府が年金に期待せず老後のために2000万貯蓄するよう案内したりと、時代は転換期を迎え、個々が生き抜いていくためのスキルを身につける必要があります。

とはいえ急な転職にはリスクが伴うので、まずは西居さんのように複業で自分のスキルを試しながら伸ばしていくのが最初の一歩として 良いのではないでしょうか?

「ワースタ」

ワースタ
会社名株式会社Billage
URLworsta.com
住所〒169-0075 東京都新宿区高田馬場2-14-2 新陽ビル902
事業内容人材関連事業、組織・人事コンサルティング事業、メディア事業

ワースタ」は、様々な職種を取り扱っている複業紹介サービスです。働き方改革の影響を受け、パラレルワーク(複業)や、副業をする人が増えてきている現代で、かなり重宝する人材紹介システムとなっています。あなたのライフスタイルに合わせた、柔軟な働き方を実現するサポート役になってくれます。

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