単価とは

パラレルワークの文脈で用いられる用語「単価」について解説します。

単価とは、商品やサービス、業務などの最小単位の値段を指す言葉です。

目に見える商品1個あたりの値段として利用することもあれば、目に見えないサービスの値段として用いられることもあります。

このように、幅広い分野での価格の最小単位であるため、労働に対しての「報酬」というニュアンスで利用されることもあります。

「単価が高い仕事」という表現は、「労働者側が獲得する報酬が大きい」という意味を持ちます。

単価の設定方法はいくつか挙げられます。

  • コストプラス価格設定方式(製造原価・仕入原価+利益)
  • マークアップ価格設定方式(投入原価+値入れ額)
  • 販売価格=仕入れ原価+値入れ額
  • 市場価格より低く設定する方式
  • 市場価格より高く・あるいは同一価格に設定する方式
  • 知覚価値価格設定方式
  • 需要差別価格設定方式

フリーランスが単価をアップさせるコツ

商品やサービス、労働など様々な分野で適用される「単価」。

フリーランスが仕事を受注する際にも使用される言葉です。

より高い単価で仕事ができた方が、労働者としては嬉しいですよね。しかし、単価を上げるためには、具体的にはどうすれば良いのでしょうか?

希望の収入から単価を考える

あなたが求める希望の収入から、逆算して単価を設定します。

  • 月に20万円の収入がほしい
  • 週5日、月20日間稼働する

  • 1日1万円の報酬が必要
  • 経費(光熱費、機材代、材料費など)がかかる
  • 税金や保険の支払いが必要

単価=1日1万円分+経費分

相場を確認する

相場の確認は、どのようなジャンルの単価設定においても、決して欠かせないポイントです。

  • 相場よりも高い:何らかの強みがある
  • 相場よりも安い:何らかの弱点がある

単価を相場より安く設定することで、売り手(顧客やクライアントなど)はつきやすくなりますが、その分手元に入るものは減ってしまいます。

また、何らかの弱点が克服・解消された場合(経験不足やスキル不足の解消など)、値上げ交渉が難航したり、値上げによって取引が打ち切られてしまうケースもあるため、慎重な設定が必要になります。

タイミングを見計らって交渉をする

同じ金額の単価アップであったとしても、タイミングを見計らうこともまた非常に重要です。

フリーランスであれば、「契約更新時」と「クライアント側の決算期」は、単価アップの交渉がしやすいタイミングです。

これまでに気付いた信頼や、あなたが示した実績をもとに、単価を見直してもらいやすいのです。

クライアント側も、稟議や決済が通りやすい時期です。交渉内容が検討されやすい環境だと言えるでしょう。